2018年04月13日

平成28年度第2回高等学校卒業程度認定試験問題 国語 考察

〔T〕 小説問題 (登場人物の心情を読み取る)
問1 漢字
(ア)A譲(譲る・ゆずる) (イ)A憶(憶える・おぼえる) (ウ)D徐(徐に・おもむろに)
(エ)@射(射る・いる;射す・さす) (オ)B遮(遮る・さえぎる)
問2
傍線部A直前の一文から、星子は舞台に立つ自分を想起していることがわかり、直後の一文から、その想起が自分にとって好ましくないことだとわかる。彼女は演劇への夢を封印したからだ。よって正解はAである。
問3
傍線部B直前の青柳が言った、「僕の両親のそれ」とは、「康晃の星子に対する気持ち」であり、それは、「星子に夢を叶えてもらいたいという兄康晃の気持ち」である。康晃の星子に対する気持ちと、青柳の両親の、青柳に対する気持ちが、青柳の中で重なったのである。正解はDである。
問4
故郷に留って故郷のために働く決意をしていた星子であったが、故郷は自分を育ててくれた場所であり、故郷を離れても、それは変わらないのだと青柳に教えられ、羽ばたく勇気を与えられるところが、この物語の一番の山場である。よって正解はCである。
〔U〕 
小林道徳『芸術学事始め−宇宙を招くもの』による (現在のところ問題文は非公開のようです)
〔V〕 古文問題
問1
傍線部A「さらにそれはすべからず」を品詞分解すると、「さらに(副)それ(代名詞)は(助詞)す(サ変)べから(推量の助動詞「べし」の未然形)ず(打消の助動詞「ず」)」であり、「(重ねて)そのことはしてはならない」と禁止の意を表す。「そのこと」とは、少し前の「郡の司しかるべき曳出物などする」である。よって、傍線部Aは「郡司が国司に贈り物など用意してはならない」となる。正解はB。
問2
傍線部B「かくする」を品詞分解すると、「かく(副)する(サ変「す」の連体形)」であり、「このように(こう)する」の意である。直前の「また徳のやらむかたなくあれば、(=さらに財産が余るほど多くあるから)」とあわせて考えると、「財産が余るほどあるから、このようにする」となる。「このように」とは、冒頭の「(郡司が)講師(僧)のために金品を用意すること」である。正解は@。
問3
傍線部C「目より大きなる涙を・・・、泣くこと限りなし」で、郡司は何に悲しんでいるのかというと、直前に、「郡司はその様子をぼう然として眺めていた」とあり、「その様子」とは、直前の「郎等二人出で来たりて、三包みながら皆抱き取りて去りぬ」である。つまり、「国司の河内守が、講師のために郡司が用意した金品を、男共を使って横取りしたこと」である。正解はB
問4
能登の守の言葉、「それ得るは賢き・・・」から、能登の守が、土地の人に負担をかけず、人々に少しでも多くの田畑を作ることを第一に考えていたことがわかる。その結果、能登の守が「思いがけない宝を拾う」ことになったのだろう。このように見返りを期待せず、ただ他のために善行を施していると、いつかそれが報われるような出来事が自分にも起こるという意味でCの「情けは人のためならず(情けは他人のためではなく、自分のためである)」が相応しい。正解はC
問5
TとUの文章は、どちらも国司についての逸話であるが、Tの国司の能登守が民衆に対して献身的であるのに対し、Uの国司の河内守は民衆から搾取するような人物である。よってDが正解。
〔W〕 漢文問題 『史記』より
問1
傍線部Aは、「公子之を聞き、意驕矜(きょうきょう・おごりたかぶること)として自ら功とするの色あり。」であるが、公子は何を聞いて、驕り高ぶっているのかというと、直前にある「趙王は、魏の公子の功績を湛え、報賞を与えようとした」ことである。よってAが正解。
問2
傍線部Bと傍線部Cはそれぞれ、「物に忘るべからざるあり」と「(物に)忘れざるべからざる有り」である。この2つを繋げると、「物事には忘れてはならないことと、忘れなければならないことがある」の意である。更に言えば、「人に徳を施してもらったことは、忘れてはならないが、人に徳を施したことは、忘れなくてはならない」という意味である。よって選択肢はCが相応しい。
問3
与えられた書き下し文より、傍線部Dの各文字に、読む順番を付けてみると、
「魏に於いて」「於(2)魏(1)」、「則ち未だ」「則(3)未(4)」、「忠臣と為さざるなり」「為(7)忠(5)臣(6)也(8)」。全文を通すと、於(2)魏(1)則(3)未(4)為(7)忠(5)臣(6)也(8)となる。正解は@。
問4
傍線部Eを書き下すと、「容るる所無き者の若きに似たり」で、直前の「是に於いて公子立ちどころに自らを責め」より、得意になっていた公子が、食客に諌められ、「入るところが無い者のように」気恥ずかしくなった様子がわかる。正解はD。
問5
資料より、魏の公子の人柄を慕って方々から食客が集まり、彼らは公子の知らないところで忠実に働き、国境に侵入する敵を見張り、情報を公子に伝え、ときには公子に忠告もしたことが伺える。よって適当でないのはBである。



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2018年03月25日

熊本医療センター附属看護学校 H.30 英語 考察

〔T〕 長文問題です。

 Perhaps the finest nature writer of the twentieth century was Rachel Carson. 

 おそらく、20世紀の最も素晴らしい自然作家は、レイチェル・カーソンだった。

She was born on May 27, 1907, on a family farm near Springdale, Pennsylvania. 

彼女は、生まれた。1907年5月27日に、家族農場で、スプリングデール近くの、ペンシルベニア州、

She (p)[ @ exploring A time B around C a lot of D spent ] her family's farm as a child. 

彼女は、多くの時間を探索して過ごした。家族の農場の周りを、子供の頃、

(p) She spent a lot of time exploring around her family's farm as a child. 

An (a)avid reader, she began writing stories at age eight and had her first story published at age ten. 

熱心な読書家であった彼女は、物語を書き始め、8歳のときに、最初の物語が出版された。10歳のときに、

*(a)avid(=eager)(形)熱心な

In her teens, she loved writers who wrote about the natural world, particularly the ocean.

十代の頃、彼女は、作家を愛した。自然界、特に海について書いた(作家を)

At college, she originally studied English but later switched to biology. 

大学で、彼女は、初め英語を勉強した、が、後に生物学に切り替えた。

She graduated at the second highest level in 1929, and she earned a master's degree in zoology at graduate school in 1932. 

彼女は、卒業した、2番目に高いレベルで、1929年に、そして、動物学の修士号を取得した。大学院で、1932年に

She wanted to continue her studies but was forced to leave school to find a full-time job in order to support her family, for in 1935 her father died suddenly, @( leaving ) Carson to care for her aging mother.  

彼女は、研究を続けたかったが、学校を去ることを余儀なくされた、フルタイムの仕事を見つけるため、彼女の家族を援助するために、1935年、彼女の父が突然、亡くなると、カーソンは年老いた母親の世話をすることになった。

* ,(コンマ)leaving〜(分詞構文)=and left〜。leave人to〜「人に〜を任せる」

 She found a position at the U.S. 

 彼女は、米国で地位を得た。

Fish and Wildlife Service in Washington, D.C., where she worked as a marine scientist, (b)primarily as a writer and editor. 

フィッシュ・アンド・ワイルドライフ・サービスで、ワシントンD.C.の、そこで、彼女は、海洋科学者として働いた、主に、作家と編集者として、

*(b)primarily(副)主に(=chiefly) 

She analyzed and reported field data on fish populations, and wrote pamphlets.

彼女は、データを分析し報告した、魚の個体群に関する、そして、パンフレットを書いた。

Using her research and consultations with marine biologists, she also wrote articles for newspapers.  彼女の研究と、海洋生物学者との相談をもとに、彼女は、新聞の記事も書いた。

 In 1941, several years of writing, mainly essays and pamphlets, resulted A( in ) “Under the Sea Wind,” which received excellent reviews.   1941年、数年にわたる執筆、主にエッセイとパンフレットが、「Under the Sea Wind」をもたらし、それは、優れた評価を受けた。

*result in〜「(〜という)結果になる(結果をもたらす)」

(x)It marked a major turning point in Carson's writing career. 

(x)それは、大きな転換点となった。カーソンの執筆キャリアの、

*(x)It は、ほぼ前文の内容。要約すれば、That her book published in 1941 was highly valued. 

A clever scholar working in government during World War II, Carson took B( advantage ) of the latest scientific material for her next book, “The Sea Around Us,” which was (c)nothing short of a biography of the sea. 

第二次世界大戦中に政府で働いていた賢い学者であるカーソンは、彼女の次の本「The Sea Around Us」のために、最新の科学的資料を利用した。それは、まさに、海の伝記に他ならなかった。

*take advantage of〜「〜を活用する」。nothing short of〜「まさに〜に他ならない(=almost)」

It became an international best seller, and Rachel Carson became the trusted public voice of science in America. 

それは、国際的なベストセラーになり、レイチェル・カーソンは、アメリカで信頼される科学者の声となった。

In her books on the sea, Carson wrote about how currents change, how temperature affects sea life, and how erosion impacts not only shore lines but fish populations and tiny micro-organisms. 

海に関する彼女の本で、カーソンは、流れは如何に変化するのか、温度が海の生活に如何に影響するかについて書いている、そして浸食は如何に影響するのかについても、海岸線ばかりではなくて、魚の数や小さな微生物に。

Even in 1950's, Carson's ecological vision of the oceans shows her embrace of a large environmental ethic which could lead to the sustainability of nature's *interactive and *interdependent systems. 

1950年代でさえ、海についてのカーソンの生態的洞察力は、彼女の大規模な環境倫理学の抱擁を示している。

(それは)自然の双方向性および相互依存的なシステムの持続可能性につながり得る、

 Looking at evidence of the widespread misuse of organic chemical *pesticides by government and industry, Carson unwillingly spoke out not just about the immediate threat to humans and non-human nature from careless (i)chemical exposure, but also questioned government and private science's assumption that human (d)domination of nature was the correct course for the future. 

有機化学殺虫剤の広範な誤用、政府と企業の、証拠を見ながら、カーソンは渋々語ったが、不注意な化学物質の露出からの、人間や人間以外の自然への差し迫った脅威について、政府と民間の科学者の仮定にも疑問を呈した。人間による自然の支配が、将来への正しい道筋であるという(仮定)

*(i)chemical exposure化学薬品の露出。具体的には、後出のDDTの散布などがある。

 (d)domination支配(=control) 

In “Silent Spring,” her most well-known book published in 1962, Carson asked the hard questions about C( whether ) and why humans had the right to control nature, to decide who lives or dies, to poison or to destroy non-human life. 

1962年に出版された彼女の最も有名な本「Silent Spring」では、カーソンは、厳しい疑問を投げかけている。人間が自然を制御し、誰が生きるか死ぬか、毒をまくか、或いは、人間以外の生命を破壊するかを決定する権利を持つかどうか、そして、なぜ持つのかについて、

*and why 以下は、humans had the right to control natureという完全な文。

She described (ii)how DDT entered the food chain and accumulated in the fatty tissues of animals, including human beings, and caused cancer and genetic damage. 

彼女は、説明した。(ii)DDTがどのようにして食物連鎖に入り、人間を含めた動物の脂肪組織の中で蓄積して、ガンや遺伝子の損傷の原因になったかということを、 

A single application on a crop, she wrote, killed insects for weeks and months−not only the targeted insects but countless more−and remained *toxic in the environment even after (Y)it was thinned by rainwater. 

ある作物における単一の適用では、彼女が書いているように、数週間、数ヶ月に渡って虫を殺し、標的の昆虫だけではなくて、さらに多くの昆虫をも、そして、それが、雨水によって薄くなった後でさえ、環境下で有毒のままだった。

*(Y)のitは、接続詞after以降の主語であるから、afterの前の主節の主語を指す。よって、文頭のA single application on a cropである。

Carson concluded that DDT and other pesticides had utterly harmed animals and (e)contaminated the world's food supply.

カーソンは、DDTと他の農薬が、動物に完全に害を与え、世界の食糧供給を汚染したと結論付けた。

*(e)contaminate汚染する(= pollute) 

 D( Needles ) to say, the book brought her a long loud cry of great anger from the chemical industry. 

言うまでもなく、その本は、彼女に、化学産業界からの大きな怒りの長い叫びをもたらした。

Appearing on a TV documentary about “Silent Spring” shortly before her death, she remarked, “Man's attitude toward nature is today critically important (Q)[ @ acquired A because B have C simply D we] a fateful power to alter and destroy nature. 

死の直前に「Silent Spring」についてのテレビドキュメンタリーに出演すると、彼女は、述べた。「自然に対する人間の態度は、今日非常に重要です。それは単に我々が自然を変え、破壊する宿命的な力を身につけたからです。

*(Q)simply because we have acquired。直後のa fateful powerがhave acquiredの目的語。

But man is a part of nature, and his war against nature is inevitably a war against himself. 

しかし、人間は自然の一部ですから、自然との戦いは、必然的に自分自身との戦いになります。

We are challenged as mankind has never been challenged before to prove our maturity and our *mastery, not of nature but of ourselves.”

私たちは、人類が決して挑戦されたことがないほど挑戦されています。私たちの成熟と支配力を証明する前に、自然に対するのではなくて、自分自身に対する、」 

Her words are still echoing in our hearts and minds. 

彼女の言葉が、今も私たちの心に響いている。

(注) interactive 双方向性の interdependent 相互依存的な pesticide 殺虫剤 toxic 有毒な mastery 支配(力)


(1) Carson was forced to leave school because she had to care for her mother after her father’s sudden death. 

(2) In her books on the sea, she wrote about sea life affected by temperature, and shore lines, fish populations and tiny micro-organisms impacted by erosion. 

(3) In a TV documentary, Carson said that we are a part of nature, so our war against nature naturally means that we should fight against ourselves. 


〔U〕 以下の会話文の空所に入れるのに最も適当なものを、4つの選択肢から選ぶ問題です。

A : I heard you’re moving to New York.  

   君がニューヨークに移るって聞いたんだけど。

R : Yes. @( I’ve got an offer ) in a suburb of New York. 

   そうなんだ。ニューヨーク郊外に内定もらったよ。

A: Oh, that’s great! Have you already been to your new office? 

   おぉ、やったね! もう新しい会社には行ってみたのかい?

R : Yes, but A( only once to go in for the exam ). 

   うん、でも、(入社)試験で1回行っただけなんだ。

A : I see. How did you like its atmosphere? 

   なるほどね。そこの雰囲気はどうだった?

R : I like it very much. Everybody there seemed very kind and friendly. 

   (僕はそこが)とても気に入ったよ。そこの人たちは皆、とても親切で親しみやすそうだったよ。

A : Oh, that’s good. Anyway, I’m going to miss you so much.

   おぉ、それはよかった。 とにかく、君がいなくなるのはとても寂しいよ。

R : Me too. B(Let’s keep in touch ).

   僕もだよ。  連絡取り合おうね。

A : Yeah. C(Don’t forget to drop me a line ) when you settle down. 

   うん。落ち着いたら、僕に連絡するのを忘れないでくれよ。

R : Trust me. I won't. I'll be sure to contact you. 

   僕を信じてくれ。忘れないさ。必ず(君に)連絡するよ。

A : Do you have my address? 

   僕の連絡先持ってるかい?

R : Well, I have your e-mail address. 

   ええと、君のEメールアドレスを持ってるよ。

A : All right! D(I look forward to hearing from you soon ). Good luck! 

   わかった。君からすぐに連絡が来るのを待ってるよ。幸運を!

*特に、難しい箇所はないと思われます。前後の流れさえ分かれば、あとはお決まりの表現ばかりです。

@は、直後のHave you already been to your new office?から、Rに新しい職が決まったことがわかります。Aは、直前で、Have you already been to your new office?と聞かれ、Yes, but〜と答えていることから、「行ったのには行ったのだけれど…」といった感じになります。Bは、会話の流れから、Let’s keep in touch.「連絡取り合おうね」が一番ふさわしいでしょう。これに続くCは、後ろに、when you settle down. 「君が落ち着いたら」とあることからも、Don’t forget to drop me a line「僕に連絡するの忘れないでね」となるでしょう。Dは、直前の会話で、AがRのアドレスを持っているかどうかの確認をしていますので、

I look forward to hearing from you soon.「君からすぐに連絡が来るのを待ってるよ」となるでしょう。


〔V〕 以下の英文の空所に入れるのに最も適当なものを、4つの選択肢より選ぶ問題です。

1. I regret (    ) my time and money in my youth. 

 @wasted  Ahave wasted  Bhad wasted  Chaving wasted 

*regretは、「〜を後悔する」という他動詞で、目的語を必要としますが、目的語は名詞形でなくてはなりません。@〜Cの選択肢の中で、名詞形はただ一つ、Chaving wasted(完了動名詞)だけですので、何ら迷うことはありません。全文は、次のようになります。

I regret having wasted my time and money in my youth.

私は、若い時に自分の時間とお金を無駄にしたことを後悔します。


2. This fountain pen was very expensive. I paid (    ) than 25,000 yen.

 @no more  Amot more  Bno less  Cnot less

*「この万年筆はとても高かった」のですから、選択肢はBかCに絞られます。BとCの違いは、noとnotです。noが後ろに来るものを否定するのに対し、notは前の動詞を否定します。空所にBとCをそれぞれ入れてみると、

no less than 25,000 yen

25000円より少ないなんてことはない→実に25000円も

not less than 25,000 yen

(支払ったのは)25000円より少なくはない→25000円ほど、25000円以上

同じようにも見えますが、notが単に事実を述べているのに対し、noには感情が込められています。前文のvery expensiveという内容から考えて、Bのno lessがふさわしいでしょう。全文は次のようになります。

This fountain pen was very expensive. I paid no less than 25,000 yen.

この万年筆は、とても高かった。             私は(実に)25000円も支払った。 


3. You can get there in thirty minutes by (    ).

 @train  Aa train  Bthe train  Ctrains

*by のあとの不特定な交通・通信機関などを表わす名詞は無冠詞です。よって、@が正解。特定の時間に発着する交通・通信機関を表わす場合は定冠詞がつきます。全文は次のようになります。

You can get there in thirty minutes by train.  電車で30分でそこへ着くことができます。


4.Last week they visited Kyoto,(   )they enjoyed themselves, doing a lot of sightseeing.

 @that  Awhat  Bhow  Cwhere

*空所の後は、they enjoyed themselvesというSVOの完全な文で、代名詞の省略はありません。よって、関係代名詞ではなく、関係副詞のBかCとなります。空所の直前はKyotoという場所ですから、Cのwhereが入ります。全文は次のとおりです。

Last week they visited Kyoto, where they enjoyed themselves, doing a lot of sightseeing.

先週、彼らは京都を訪れました、そこで、彼らは楽しみました。たくさんの観光をして、


5. Our teacher suggested that we (    ) for the coming examination. 

 @prepare  Aprepared  Bmust prepare  Ccould prepared

*意味的には、Our teacher suggested that we should prepare for the coming examination.「私たちの先生は、私たちが、来たるべき試験に備えるべきだと提案した」ということでしょう。

suggestやdemandといった動詞のあとにthat節がくる場合、that節以降にshouldを入れることがあります。これは、should本来の意味の「〜すべきだ」という使われ方です。このshouldは省略可能です。この場合、動詞は原型のままとなります(仮定法現在)。会話ではthatはしばしば省略されます。全文は次のとおりです。

Our teacher suggested that we prepare for the coming examination. 

私たちの先生は、私たちが、来たるべき試験に備えることを提案しました。 


6. She (    ) in just now. She is probably in the upstairs.

 @has come  Acame  Bhad come  Cwould come 

*just now「ちょうど今」は過去時制です。A以外にはあり得ません。全文は次のようになります。

She came in just now. She is probably in the upstairs.

彼女はちょうど今来た。    彼女はおそらく上の階にいる。


7. He went out of the room (    ) our noticing it.

 @unless  Aalthough  Bdespite  Cwithout

*空所の後は、our noticing itという名詞形です。よって空所には前置詞が入りますから、BかCに絞られます。@にも前置詞の用法はありますが、答えがB、Cのいずれでもない場合に考えます。BとCをそれぞれ空所に入れてみます。

He went out of the room Bdespite our noticing it.

彼は、我々が気づいたにも関わらず、部屋から出ていった。

He went out of the room Cwithout our noticing it.

彼は、我々が気づかないうちに、部屋から出ていった。

Bのような状況が無くはないでしょうが、Cの方がより自然でしょう。正解はCです。


8. She was (    ) kind as to see me off at the airport.

 @such  Aas  Bso  Ctoo

空所には、kindという形容詞を修飾する副詞が入ります。後ろに形容詞+as to doという形を伴い、同程度を表す副詞はsoのみです。全文は次のようになります。

She was so kind as to see me off at the airport.

彼女は、親切にも空港で私を見送ってくれた。


9. My CD player got broken yesterday. I'll have to have it (    ) at a nearby electric shop. 

 @repair  Arepaired  Brepairing  Cto repair

*have (get)+O+過去分詞という第5文型が思い浮かべば、迷わずAが選べるでしょう。haveやgetは第5文型を導く代表的な動詞です。ここでは、itがO(目的語)、repairedがC(補語)となります。目的語と補語には、主語と述語の関係があり、be動詞で繋ぐことができます。この場合it is repairedとなります。正解はAです。

My CD player got broken yesterday. I'll have to have it repaired at a nearby electric shop. 

私のCDプレーヤーが昨日壊れてしまった。 私はそれを近くの電気店で修理してもらわなければならない。


10. Our train was delayed because of the rain, and we had to wait (    ) three hours.

 @another  Aother  Bmore  Cthe other

*文脈からすると、電車は雨のため既に遅れていたようで、更にもう3時間待たなければならなかったようです。よって、@anotherとなります。全文は次のようになります。

Our train was delayed because of the rain, and we had to wait another three hours.

私たちの列車は、雨のために遅れていたので、更にもう3時間待たなければならなかった。


以上、大問3は文法問題のようですが、中学校から高校1年ぐらいまでの教科書に載っているようなことばかりです。高校でよく買わされるような英文法や英単語の参考者などは不要でしょう。それよりは教科書を何度も読み、疑問が生じたときは、その都度辞書を引くことです。これは、大問1、2についても言えることです。



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posted by sakai shinji at 20:35 | Comment(0) | 医療看護系過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月19日

Big Dipper E.C.3

第8課 「死の商人、死す」
 この新聞の見出しは、1888年4月13日に、アルフレッド・ノーベルの死を報告した。
ノーベル、ダイナマイトの発明者は、悲しげに新聞を置いた。
いや、彼は死んではいなかった、彼の兄のルドヴィンが前日に亡くなっていて、フランスの新聞が誤報したのだ。
それでもなお、アルフレッド・ノーベルは落胆した。
このようにして、世界は彼を記憶していくのだろうか?
彼は、命を守るために、ダイナマイトを発明した、それは、初期の爆弾でトンネルや鉄道を建設するときに犠牲になる命だった。
 ノーベルは、世界が持っていた彼のイメージに、とても動揺した。
その後の1895年に、スウェーデンの冒険家が北極探検の計画を発表したとき、ノーベルは奮起した。
その時、彼は、自分の財産をどうすべきかがわかった。
彼の意志で、彼は、人々に、科学や文学、世界平和のリーダーに敬意を表すために、彼の全ての財産を使うように知らせた。
 アルフレッド・ノーベルは、1896年に亡くなった。
人々は彼の計画を知って驚いた。
彼の死は誤報であったとはいえ、この誤報の故に彼が下した決断は、彼が世界の人々にしてほしかったイメージを与えた、すなわち、アルフレッド・ノーベル、平和の人である。

第9課 大移動
 毎年、群れで長距離を移動する動物もいる。 
しかし、それらが、どこへ、いつ、そして、なぜ移動するのかは、それぞれの動物の個体数で異なる。
 ヌーは、150万匹かそれ以上のグループで、ケニヤやタンザニアの広大な平原を横断する。
実際、それらは移動することに寿命の大部分を費やす。
サバンナで、ヌーは多くの捕食者の標的だが、それらが移動しているときは、捕えるのが難しい。
ヌーにとって、移動は、身を守る手段である。
 キョクアジサシは、時折、世界旅行者と呼ばれる渡り鳥だ。
毎年、それらは、40,000キロメートル移動し、北極南極間を往復する。
このようにして、それらは、繁殖のためにより快適な環境で、1年に2つの夏を過ごすことができる。
 今日、移動する動物の多くは、絶滅危惧種として登録されている。
これには、いくつかの理由がある。
地上で、海で、そして空で、それらの移動ルートは、道路や鉄道、大洋航路、パワーケーブルでふさがれている。
さらに、都市の夜間照明が、渡り鳥に、方向感覚を失わせる。
我々は今や、野生生物保護の世界的システムを開発するために、国と大陸を超えた協力を必要とする。

第10課 展示された芸術
ここにニューヨークのある美術館のチラシがある。
 世界美術館
現代の展示会 1階
 20世紀の20の目、戦争の間の
 [2015年、8月22日〜10月18日]
人類は、20世紀に2つの世界大戦を経験した。
ここでは、この期間の記録が公表される、それらの戦争の目撃者であった10人のカメラマンの目を通して見られた。
 来る展示会:誰がシェークスピアであったのか?
 [2015年、10月24日〜12月27日]
常設展示 2階と3階
1 3階
 ギリシアとローマの芸術
 古代ギリシャとローマの彫刻、装飾、その他
2 3階
 ヨーロッパの絵画
 ルネッサンス期から現代までのヨーロッパの巨匠による作品
3 2階
 アジアとアメリカの芸術
 中国の手工芸、日本の浮世絵、南アメリカの古代文明の装飾とその他いろいろ。
4 2階 楽器
 楽器の歴史
 また、世界の最も古いピアノが展示されます。
時間
 火曜日〜木曜日:午前10時〜午後5時
 金曜日と土曜日:午前9時〜午後9時
 土曜日:午前9時〜午後8時
入場料
 大人…25ドル
 年長者(65歳以上)…17ドル  学生…12ドル
 12歳以下の子供(大人同伴)…無料
※毎月第一日曜日はすべての方が無料です。
※現在展示のものは撮影可能です、ただし、フラッシュまたは他の照明機器を使用しないでください。
常設展示のものは、撮影できません。

第11課 枠にとらわれずに考える
 2009年のある朝、上にあるような新聞が、千葉県のいくつかの都市の家庭に届けられた。
もしあなたがそれを郵便受けに見つけたら、どうするだろううか?
 実際その新聞は、電話詐欺を警告する広告だった。
その時、1億円が、毎日盗まれていた。
その考えを思いついた美術監督、アジチ・ムツミとアオヤギ・ユミコは、人々は自分はそう簡単にはだまされないと思っているので、電話詐欺が続いていると考えた。
 その二人は、一万円紙幣が上端から飛び出した新聞のような広告をデザインした。
読者が新聞を開くと、見出しが、「あなたは、いつ騙されるか決してわからない。」と宣言しているのを見た。
多くの人が、その紙幣が本物だと思ったが、実際、彼らは取り込まれたわけである。
 その美術監督らは、単に人々に詐欺を警告するだけでは十分でないということがわかっていた。
そうするよりも、彼らは、読者に、誰でも騙され得るということを自分で体験して欲しかった。
アプローチを変更することで、アジチとアオヤギは、とても効果的な広告を作成したのである。

第12課 彼女は、海岸近くで貝を売る
 「彼女は、海岸近くで貝を売る。」という早口言葉を聞いたことがあるだろうか?
「彼女」とは、メアリー・アニング、英国の化石ハンターであると言われている。
南イングランドにあるメアリーの家の近くの海岸の崖では、アンモナイトやその他の化石が豊富だった。 
子供時代、メアリーは、これらの化石を訪問客に売ることによって、家計を助けた。 
 1811年、メアリーの兄は、化石化した大きな動物の頭部を発見した。
それは長さ1.2メートルで、ワニの頭部に似ていた。
12才のメアリーは、ワニのような生物の残りの部分を見つけ続けた。
1年後、彼女は、長さ5.5メートルの爬虫類の残りの部分を掘り出し世間を騒がせた、それは後に、イクチオサウルスと確認された。
この爬虫類の一部が既に発見されていたとはいえ、メアリーの発見は、組み立てられる最初の完全な化石だった。
 19世紀の英国で、化石の採集は、上流の男性に人気があったので、貧しい、労働者階級の少女であったメアリーが貴重な化石を発見したことは驚くべきものだった。
メアリーの化石への情熱は、生涯ずっと続いた。
科学的知識が身に付くにつれ、彼女はさらに重要な発見をした、それは私たちが地球上の生命の絵を描くのを助けた。

第13課 クルーザーで南極へ
18夜、南極大陸周航―2019年1月5日出発
 1日目 ブラフ、ニュージーランド
 2日目 スネアーズ島
 3日目 オークランド諸島
 4-7日目 洋上
 8-12日目 南極大陸
 13-15日目 洋上
 16日目 マッコーリー島
 17-18日目 洋上
 19日目 ブラフ、ニュージーランド
洋上で
 我々の専門家が、野生生物と極地探検の歴史について講義と紹介をすることで、あなたが探検に備えるのを手伝います。
船上で専門家たちと、極地探検の歴史について学び、南極大陸のユニークな野生生物を勉強するいい機会です。
南極大陸
 航海のハイライトは、ケープ・デニスン、地球上で最も風の強い場所へ行くことです。
そこは、南極大陸におけるオーストラリアの最初の研究基地がある場所です。
この航海ではマーティン港へも行きます、そこでは、100個の陸上の氷山が見られます、またデュモン・デュルビル、アデリーと皇帝ペンギンの群れで有名なフランスの基地が見られます。
マッコーリー島
 それは、1997年、世界遺産となり、しばしば世界の不思議な場所の1つと呼ばれます。
周航料金(オーストラリアドル)
部屋料金
 スタンダード・ルーム 20,000ドル
 ジュニア・スイート ×27,000ドル  デラックス・スイート 30,000ドル
 バルコニー・スイート 35,000ドル
×印は売り切れです。
2018年9月30日までにご予約頂ければ、15%オフです。
以下のものを含みます
 宿泊、すべての食事、教育プログラム、スポーツ施設、船上図書館、野生生物見学遠足

第14課 勝利への鍵
 どうすれば、トップアスリートがするような、ベストの状態で、常に行動することができるだろうか?
圧力に屈して、「負けたらどうしよう?」とか「相手はとても強そうだ。」と考えるなら、普段通りに行動できないだろう。
 集中するために、世界クラスのアスリートの多くは、ある決まった動きや手順に集中する。
人は瞬時に2つのことを考えることができないので、特定の行動に注意を向けながら、否定的な考えを遠ざける。
 微笑むこともまた、出来栄えを最大にする効果的な方法である。
これは、微笑むことがアルファ波を生じさせるからで、それはアスリートが「ゾーンに」入るのを助ける。
実験により、我々は故意に微笑むことにより、アルファ波を生じさせることさえできるとわかっている。
 もちろん、アスリートが、プレッシャーから逃れるには、自信が必要である。
自信をつけるために、適当な、小さなゴールを設定することは、重要である。
これらのゴールは、明確であり、測定可能で、達成可能であり、現実的で、期限付きでなければならない。
それらは、スマートという単語で表される。
 スポーツでのように、我々は皆、勉強や仕事でプレッシャーに直面する。
いつも逃げていては、何も得られない。
プレッシャーは、実は、あなたが成長するチャンスなのだ。

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posted by sakai shinji at 22:27 | Comment(0) | Big Dipper E.C.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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