2013年06月30日

Crown E.C.1 Lesson 7

 冒険とはまさに悪い計画である
 ロアール・アムンゼン
 歴史の中へ飛び込む
 映画の登場人物である、インディアナ・ジョーンズは考古学者であり、失われた財宝を求めて世界を旅する冒険家である。
現実の考古学者である、フランク・ゴディオは失われたクレオパトラの宮殿を発見しに出発した。
彼は現実のインディアナ・ジョーンズだろうか?
1
 彼女が持つような方法で世界中の想像力を引き付けた古代世界の女王は他にいない。
彼女がどのように見えたのかはっきりとはわからない。
けれども彼女の物語は、長い間語られ、そしてまた語られている。
彼女は歴史上最も神秘的な女王であり、私たちは今もなおこの女性に興味がある。
 彼女の名はクレオパトラ、エジプト最後の女王である。
彼女はB.C.51年、僅か17歳でエジプトの女王になった。
彼女はすぐに、エジプトがそれまでに知る最も権力のある支配者の一人となった。
彼女は古代ローマの最も権力のある二人の指導者、ジュリアス・シーザーとマーク・アンソニーと知り合いだった。
しかし、僅か20年後、彼女は自殺し、国をローマに奪われた。
2
 今でもクレオパトラについて分からないことがたくさんある。
彼女が、古代エジプトの最も大きな都市の一つ、アレキサンドリアの美しい宮殿に住んでいたことは分かっている。
それはヨーロッパとアジアの間にある重要な都市であった。
しかし、西暦4世紀に、その都市は、連続した地震の後、崩壊し海面下に沈んだ。
すべてが失われたかに見えた。
世界の七つの海の一つにあった灯台、50万の蔵書を持つ図書館、そしてクレオパトラの宮殿、すべてが、クレオパトラの情報とともに海面下に沈んだ。
 80年代後半、フランスの考古学者フランク・ゴディオと彼のチームは、失われたクレオパトラの宮殿を探しに出発した。
まず彼らは、古代都市の地図を作る作業に取り掛かった。
彼らは、歴史上の記録とすべての使える科学的機器を使って、海底を調査した。
3年の調査の後、彼らはついに潜り始める準備を整えた。
3
 彼らは濁った湾に潜るのは困難だとわかった。
一人のダイバーが言った。「アレキサンドリアの海で、必要なのは目よりもむしろ耳である。」
眼前の50センチメートルしか見えなかった。
遺跡は砂とナイル川から運ばれ続ける泥で覆われていた。
潜ったり泳いだりすることはまさに海底の泥を浮き立たせ、事を悪くする。」と。
ダイバーは金属の棒で海底を突き、反響する音の違いを聞き取ろうとした。
音が違えば、その下に何かがあるに違いない。
 濁った水だけが問題ではなかった。
古代都市の現実を理解するためには、現代の海底を見ることでは不十分だった。
地震と泥の流れは海底に多くの変化を引き起こしたようだ。
 1996年、多くの困難の後、ゴディオと彼のチームはついにクレオパトラの宮殿を発見した。
同時に、彼らは古代都市アレキサンドリアの地図を完成させた。
彼らは都市が古い文献にあるよりずっと進んでいたことを発見した。
4
 ゴディオと彼のチームはまたアレキサンドリア近くのアボキル湾も発掘した。
古い文献によるとカノポスとヘラクレイオンはこの湾にあったとされる。
これらの都市の名は何世紀もの間、言い伝えられてきたが、それらがどこにあったのか誰にもわからなかった。
100キロメートル四方の地域を調査した結果、ゴディオと彼のチームはついに失われた都市カノポスとヘラクレイオンを発見した。
 それだけではなく、彼らはまた古代の財宝も発見した。
彼らは、あらゆるもの、すなわち、日常使用した壺や皿、コイン、王室使用の宝石類、クレオパトラの権力時代から作られた王や女王の巨大な彫像を発見した。
女王の像がクレオパトラなのか誰にもはっきりとはわからないが、それが通りを運ばれたとき、大きな群衆が叫んだ。「クレオパトラ万歳!」と。
 フランク・ゴディオと彼のチームはクレオパトラと彼女の宮殿の謎を解くのに貢献した。
実際、彼は現実に生きるインディアナ・ジョーンズのようである、それは大きな危険に直面し、古代財宝の位置を突き止める冒険家である。
しかし、インタビュアーが「あなたはインディアナ・ジョーンズに似ていますか?」と、質問したとき、ゴディオは答えた。「いいえ、とんでもない。私の仕事は冒険を避けることで、冒険は私が最も望まないことです。物事は予定通りに進むべきです。私は仕事で危険を冒しません。これは冒険ではありません。これは仕事であり、私たちはあくまでプロとしてこの仕事をしているのです。」と。

フィクションは事実と合致する
インディー・ジョーンズとアメリカ考古学協会
 世界で最も有名な考古学者は誰だろう。
世界中の多くの人々が、すぐに答えるだろう。「インディー・ジョーンズ」と。
インディー・ジョーンズは架空の人物であるが、彼はどんな実在の考古学者よりもよく知られている。
アメリカ映画協会によると、インディー・ジョーンズは史上2番目の偉大な映画主人公であるそうだ。
 インディー・ジョーンズとは何者なのか。
彼は、1981年のレイダース(泥棒)/失われたアーク(失われた聖櫃(せいひつ))に始まって、2008年のクリスタル・スカルの王国まで続いた映画の主人公である。
その役はアメリカの俳優ハリソン・フォードによって演じられている。
映画に加え、インディー・ジョーンズを基にしたテレビゲームやテレビシリーズ、そしてディズニーランドテーマサイトまである。
 インディー・ジョーンズは、名をヘンリー・ジョーンズといい、下級学術博士で、コネチカットの小さな大学の考古学の教授であり、そこで彼は古代文明について講義している。
 彼は、学者肌で、ツイードのスーツを着て、まったく普通の鈍い教授のようだ。
しかし、失われた財宝を捜し求める機会が訪れると、ジョーンズ教授は「インディアナ」に変身する。
ほとんど、スーパーマンに変身するクラーク・ケントのように、ジョーンズ教授は、革のジャケットを着て、お馴染みの茶色のソフト帽をかぶり、牛追いむちをつかみ、スーパーヒーローに近くなる。
 しかし、インディー・ジョーンズはスーパーマンではない。
彼には、超越的な力などない。
彼は、間違うし、転んだり、怪我をしたり、時々冗談の的になったりする。
最も有名なのは、インディアナは蛇を怖がる。
インディー・ジョーンズの性格は愛らしく人間的だ。
 プロの考古学者は、インディアナがとても好きだから、彼らの職業の代表者として彼を選ぶ。
雑誌考古学は、ジョーンズを「考古学の偉大な外交官」と呼んだ。
2008年、雑誌の編集者は、ジョーンズの精神を体現した8人の実在の考古学者を選び、「インディースピリット賞」を授与した。
その同じ年に、ハリソン・フォード自身は、アメリカ考古学学会の重役に選ばれた。
フォードは、協会の会長から、彼のキャラクターが持つ「考古学探査に対する一般大衆の関心を刺激するという重要な役割」を称賛された。


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2013年06月26日

Crown E.C.1 Lesson 6

根と芽
ジェーン・グドールは、イギリス生まれの研究者で環境問題専門家である。
彼女は、チンパンジーに関する研究で有名である。
ここで、ケンジは、彼女に彼女の生活と仕事についてインタビューする。
1
ケンジ:グドール博士、このインタビューのために、時間を割いて頂き、とても感謝致します。
博士がアフリカでチンパンジーの研究に多年を費やしてこられたことは存じております。
博士がアフリカへ行くことを最初に決意されたのはいつですか?
ジェーン:ドリトル博士の本とターザンの本を読んでからです。
11歳の時、私は何とかしてアフリカへ行き、チンパンジーと生活して、彼らを研究し、彼らについての本を書こうと思っていたと思います。
ケンジ:将来、動物に関わる仕事をしたいと思っている若者が、きっとたくさんいると思います。
彼らはどのように準備したらよいですか。
ジェーン:動物を理解するためにできることはたくさんあります。
彼らをよく見て行動を観察することがとても重要です。
メモをとり、疑問を持つこともまた重要です。
本当に決心すれば、道は見つかります。
2
ケンジ:博士は多くのフィールドワークをなさり、野生のチンパンジーを観察されました。
彼らは何らかの点で人間に似ていますか?
ジェーン:チンパンジーと人には多くの共通点があります。
今日、人間とチンパンジーのDNAは1パーセントよりほんの少し多いに過ぎないことが知られています。
彼らの脳は私たちの脳にとてもよく似ていて、彼らの行動の多くが私たちの行動と似ています。
私たちのように、彼らもまた子供の頃、たくさんのことを学びます。
チンパンジーの家族はとても親密で、よく助け合います。
彼らは、悲しみや、幸福、恐れ、怒りを感じることができます。
ケンジ:彼らの性格についてはどうですか?― つまり、彼らは友好的ですか?残酷ですか?
ジェーン:彼らは普段はお互いに友好的ですが、残酷になることもあります、ちょうど人間のように。
ケンジ:本当ですか?
ジェーン:雄は自分たちのなわばりをパトロールし、ときどき他の群れから来たチンパンジーを攻撃します。
しかし、彼らはとても優しく、愛情をもつこともできます。
以前、メルト呼ばれるチンパンジーが、3歳の頃に母親を亡くし一匹になりました。
私たちは皆、彼は死ぬだろうと思いました。
しかし、驚いたことに、12歳のスピンドルと呼ばれる雄のチンパンジーが、彼の世話をしたのです。
ケンジ:どのようにしてですか?
ジェーン:彼は背中にメルを載せ、夜はねぐらを共有しました。
メルが彼の食べ物を求めれば、彼がそれを分け与えるのをよく見ました。
チンパンジーは本当に愛情深くもなれ、思いやりをもつこともできるのです。
3
ケンジ:さて、環境の話題へ移りましょう。
博士は世界中を旅され、自然保護について講演されています。
お考えを伺えますか?
ジェーン:はい、私たち人間は、野生動物には生きる権利があるということを理解しなければなりません。
彼らには、自然のままの場所が必要です。
さらに、私たち自身のために、私たちが死滅させてはならない生物種があります。
人間の病気に対する多くの薬が、植物や昆虫から来ています。
私たちが自然な地域を破壊すれば、癌やその他の病気に対する治療薬を、そうとは知らずに破壊しているかもしれません。
ケンジ:なるほど
ジェーン:自然の中のすべてのものは繋がっています。
植物と動物は生命様式全体を作り上げています。
私たちがその様式を壊せば、あらゆることがうまくいかなくなるでしょう。
ケンジ:それについてさらにお話頂けますか?
ジェーン:もちろん。
あるとき、イングランドで、うさぎが農夫たちの穀物を食い荒らしていました。
農夫たちは、うさぎに病気を与えることによって殺しました。
すると、キツネたちは、食べるのに必要な量を得られず、農夫たちの鶏を殺し始めました。
農夫たちは今度はキツネを殺しました、すると、ネズミの数が急に増え、うさぎが食べていたのとちょうど同じくらいの穀物を食い荒らしました。
私たち人間は、私たちの環境と同時に私たち自身をも破壊する恐れがあります。
4
ケンジ:それでは、博士は私たちの将来を心配されていますか。
ジェーン:はい、しています。
でも、私の希望は若者の中にあります。
彼らは、環境問題について一度知ると、それらを解決したがります。
そういうわけで、私はRoots & Shootsを始めることにしました。
ケンジ:それは何ですか?
ジェーン:ええ、それは1991年、タンザニアの高校生のグループから始まりました。
それはRoots & Shootsと呼ばれています。なぜなら、根は岩を押しのけて進み、水へ到達できるからです。
そして芽は、とても小さいけれども、壁を突き抜け、日光へ到達できるからです。
岩や壁は、人間が地球に引き起こした問題です。
ケンジ:それでは、それは若者のための一種のクラブですね。
ジェーン:その通りです。私たちは現在、世界中にグループを持っていて、それぞれのグループが3つのプロジェクトを選んでいます。すなわち、人々を救うプロジェクト、動物を救うプロジェクト、環境を救うプロジェクトです。
悲しんでいる人を微笑ませたり、犬のしっぽを振らせたり、また乾いた植物に水を与えれば、世界はよりよい場所になります。
それこそがRoots & Shootsです。
ケンジ:最後にお言葉を頂けますか?
ジェーン:人間とチンパンジーとの、もっとも重要な違いは、私たちは話し、考えを共有できるということです。
だれにでも演じる役割があり、違いを生むことができるのです。
あなたはたった一人の人間ですが、あなたのすることは世界全体に影響を与えます。
そして、あなたには選択の自由があります。すなわち、何を買うか?何を食べるか?何を身につけるか?という。
皆さんの変化は小さいかもしれませんが、千、百万、そしてついに十億の人々が皆変われば、それは大きな変化となるでしょう。
ケンジ:グドール博士、お時間とお考えを私たちにお与え頂き、大変有難う御座いました。

 高校生へのメッセージ
 私はイギリスで育ちましたが、まだ幼い頃、アフリカへ行って、そこに生息している野生動物について、本を書くのが夢でした。
ほとんどの人は私を笑いました。何といっても、私の家には、お金がほとんどありませんでした(私たちは車はもちろん、自転車さえ買えなかったのです)。それで、アフリカはとても遠くに見えました。それに、私はまさに少女で、当時、少女たちはそのようなことをしませんでした。
でも、私の母は私を決して笑いませんでした。
彼女は私によく言ったものでした。「あなたが本当に何かが欲しくて、本当に一生懸命働き、機会を利用し、決してあきらめなければ、道は見つかるわよ。」と。
 夢をすぐに叶えることはできないかもしれません。
私の家には私を大学に行かせる余裕はありませんでした(当時、外国語がうまくなければ、奨学金は全くもらえませんでしたし、私はとてもそうではありませんでした)。
母は、もしかして、私がアフリカで仕事に就けるようにと、秘書科に入ることを提案しました。
ある古い友人が、休日の間ケニアに私を招待してくれたとき、私は、そのチャンスに飛びつきました。
資金を稼ぐために、実家で暮らしながら、ウエイトレスとして働きました。
夢に従って航海へ出たとき、私は23歳でした(当時、船は飛行機より安かったのです)。
 私は、ルイス・リーキー博士が、動物の仕事ができるよう私を手助けしてくれるかもしれないと聞き、彼に会うため自然博物館へ行きました。
彼は、私を彼の秘書として雇ってくれましたが、私が如何に動物について知っているかにとても感心し(すべて読書を通して得たものでした)、やがて、野生のチンパンジーのグループを研究しに行くかどうか私に尋ねました。
わぉ!どんな動物でもなくて、最も私たち人間のようなもの!
 それで、あなた方へのメッセージは、私の賢明な母が私に与えたものと同じです、それは、だれにも、あなたを笑って、あなたの夢をやめさせてはいけないということです。
でも、一生懸命勉強し、機会を探し、決して諦めてはならないということを忘れないでね。
 でも、多分、あなたが学校を卒業するときは、まだ何をしたいかわからないでしょう。
急いで決めないでね。
あらゆる様々な機会について学びながら、ただ静かに待ってください。
講義に参加したり、ドキュメンタリーを見たり、偶然の出会いなどによって、いつかあなたは、突然、意欲がわくでしょう。
突然、あなたは思うでしょう、これだ!と。
 それでは、皆さんへ最後のメッセージです、私が考えるもっとも大切なことです。
人生には、単にお金を稼ぐこと以上に、もっと多くのことがあるです。
お金は生きるのに必要ですが、決してお金のために生きるべきではありません。
富は必ずしも幸せへと導くものではありません。
あなたを幸せにするものは、あなたが自分の人生には意味があると感じるために、あなたに役に立つと感じさせる何かをすることです。
だから、もしあなたがお金持ちになったら、あなたがもっとも賢明だと思う方法でそのお金を使ってください。
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2013年06月24日

Crown E.C.1 Reading 1

愚か者の知恵
 マラ・ナーズルディーンは、ときどき愚か者のように振舞う賢い男だった。
彼について語られる面白い話がたくさんある。
それらは中東と中央アジアでよく知られている。
イソップ物語のように、教訓を含むものもあれば、一休さんの話のようなものもあり、更に、単なる冗談話もある。
1 後ろ前
 マラ・ナーズルディーンのところに生徒らが訪ねてきた。
彼らは彼の授業が聞きたかった。
彼は同意し、彼らは教室へ向かって出発した。
生徒たちはマラの後ろを歩いた。
彼はロバに後ろ向きに座っていた。
人々がじろじろ見始めた。
彼らは、マラは愚か者で、彼に付いて行く生徒は更に愚かであると考えた。
ロバに後ろ前に座った男の後ろを誰が付いて行くだろうか。
 少しして、生徒たちがマラにこう言った。
「あぁ、マラ先生!人々が私たちを見ています。なぜそのように乗るのですか。」
 ナーズルディーンが言った。「あなたは自分が何をしているかよりも、人が何を考えているかを気にしている。私がそれをあなたに説明しよう。あなたが先頭を歩けば、それは私に対して無礼である。なぜなら、あなたは私に背を向けるからだ。私があなたに背を向け前を向いてロバに乗れば、それはあなたに対して無礼である。これがうまくいく唯一の方法なのだ。」と。
2 真実は決して変わらない
 ある有名な先生が古代哲学についてスピーチをしていた。
マラ・ナーズルディーンは注意深くそれを聞き、それから質問した。
 「世界はこの哲学が書かれた頃から大きく変わりました。現代でもそれは真実ですか?」と。
 「もちろん、そうです。」と、先生が答えた。それから、彼はナーズルディーンを笑った。
 「これは無学な人がいつもする質問です。真実は決して変わりません。」
 しばらくして、マラ・ナーズルディーンは仕事が必要になった。
 彼は庭師の広告を見て、申し込んだ。
有名な先生は広告を出した一人だった。
 「あなたはかなり年をとっていますね。この仕事をするのに十分強いとは思えません。」と、先生が言った。
 「時はそれと関係ありません。私は20年前強かったですし、真実は決して変わりません。」と、ナーズルディーンが言った。
 先生は迷ったが、ナーズルディーンに仕事を与えた。
 次の日、先生はナーズルディーンに100キロの石を庭のある場所から別のところへ動かすように言った。
マラはその石を見て言った。「私をそれを動かせません。」
 「あなたは20年前と同じように強いと言ったと思いますが。」と、先生が言った。
 「その通りです。私は20年前と全く同じように強いです。その時も100キロの石は動かせませんでした。」と、ナーズルディーンは答えた。
3 スピーチの仕方
 マラ・ナーズルディーンはモスクの金曜日の礼拝で3つのスピーチを頼まれた。
しかし、ナーズルディーンは怠けた。
彼は手遅れになるまで、スピーチの準備を延ばしていた。
彼はモスクで人々の前にいることに気づいたが、何も言うことがなかった。
彼は何か考えようとしたが、ついに、それ以上時間かせぎをすることができなくなった。
 「皆さんのうち何人の人が、今日私が言おうとしたことを理解したでしょう?手を挙げてください。」と、彼は頼んだ。
 誰も手を挙げなかった。なぜなら、彼らはナーズルディーンが何を言おうとしたのかわからなかったからである。
ナーズルディーンは笑って言った。「私はなぜこのような無知な人々のために時間を無駄にしなければならないのでしょうか。帰って来週はもっとよく準備して来なさい。」と。
 次の金曜日もなお、マラ・ナーズルディーンは話す準備をしなかった。
彼は立ち上がり、同じ質問をした。
今回は、皆が手を挙げた。なぜなら、愚かなところを見せたくなかったからだ。
マラ・ナーズルディーン微笑んで言った。「よろしい!私が何を言いたいのか皆さんが理解しすれば、私は皆さんにさようならを言わずにすむでしょう。」と。
 次の金曜日、人々は前もって計画していた。なぜなら、マラ・ナーズルディーンにまた同じ策略で、うまくやってのけさせたくなかったからだ。
彼が同じ質問をすると、彼らはわけ知り顔でお互いに見合わせ、彼らの半数が手を挙げ、半数は挙げなかった。
しかし、またもやマラ・ナーズルディーンは彼らを出し抜いた。
彼は言った。「すばらしい。皆さんの中で、私が何を言いたいかがわかった人が、わからなかった人に教えればよいでしょう。」と。
そう言って、彼は帰っていった。
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posted by sakai shinji at 23:02 | Comment(0) | Crown E.C.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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